インプラントは治療を受けた後が大切|新大阪・東淀川のインプラント歯周病治療はデンタル寺本 スペシャライズ インプラント

インプラントは治療を受けた後が大切

手術後の過ごし方

腫れや皮下出血が起こった場合

腫れや皮下出血がでた場合

インプラントを埋入する手術や骨造成手術は、歯肉を切って顎の骨にアプローチしますので、手術直後に微細な出血、腫れ、さらには皮下出血が起こることもあります。そのなかでも腫れや皮下出血が現れやすいようで、術後不安になられる方もいらっしゃいます。
しかしながら、これは手術という外科的侵襲に対する、正常な反応であり一般的に数日~2週間ほどで消失します。

手術による痛みと腫れはどのくらい続くのか?

骨を増やす手術後の痛みや腫れは、骨を増やす量が多かったり、手術範囲が大きかったりすると起こる可能性はより高くなります。このような症状は、術後36~48時間をピークに時間の経過とともに緩和していくことがほとんどで、治るまでに約1週間を要します。

痛みや腫れを軽減するための注意点

痛みや腫れを軽減するための注意点

(1)処方された薬をきちんと飲みきりましょう。

治療後に処方される薬の種類は、手術内容や健康状態に応じて、内容や量が変わることもあります。術後には、主に痛み止め、抗生剤、消炎剤などが処方されます。内服薬として処方された薬は、指定通りに飲んでください。
特に抗生剤は、指定された間隔で飲むことによって効果を維持します。飲み忘れると効果がなくなったり、耐性菌が出来たりしますので注意してください。

(2)術直後は局所を冷やしてください

(3)お口の中を清潔に保ちましょう。

手術部位は基本、うがい薬を使用します。うがいの方法や残りの歯の歯磨きや歯磨き粉の使用についてはご相談ください。

術後の経過を不安なく過ごすために

術後の経過を不安なく過ごすために

次のことを事前に聞いておかれることをお勧めします。

  • 手術後にどのような状態になるのか
  • 術後の注意点
  • 時間外にトラブルが生じた場合の連絡先

次のような場合は、医院に連絡し、症状を伝えてください。

痛み止めが効かない激しい痛み

→お薬が合ってないことや、インプラントや周りの組織に問題が起こっていることも考えられます。

3~4日以上経っても症状が変わらない、もしくは、症状が強くなる

→インプラントや周りの組織に問題が起こっていることが考えられます。

薬を飲んでから下痢をしたり、湿疹がでたりする

→お薬が合ってないことが考えられます。

上顎の手術後、鼻からの出血がみられたり、膿がでたりする
下顎の手術後、下唇が痺れる、または、よだれがでる

→手術をした付近の組織に問題が起こっていることも考えられます。

多くの場合に、手術から1週間~3週間後に抜糸が行われますが、それまでは違和感や不快感をもつことがあるようです。そのほとんどは一過性のもので、治まっていくことがほとんどです。傷口の状態が気になっても、指や歯ブラシで触らないようにし、新たな傷口や感染を起こさないようにして過ごしてください。

インプラントは治療後のメインテナンスを必ず受けて下さい。

インプラントは治療後のメインテナンスを必ず受けて下さい。

インプラント治療は、むし歯や歯周病、事故などによって失われた歯の無い骨の部分に、インプラントを埋め込み、自然な感覚の状態まで回復させる治療法です。歯の寿命が手入れ次第で半永久的に使えるように、インプラントも寿命というものはありません。インプラント自体が腐ったり、溶けたりするものではないからです。

ただ、インプラント治療後のケアを怠れば、インプラント周囲炎になり、天然歯の歯周病と同様に歯槽骨が溶けて歯がグラグラします。インプラント体はよほど無理な力が加わらない限り半永久的に使える素材ですが、インプラント歯周炎が相手では脱落の危険が高くなります。

インプラントを入れたら、歯科医院での定期的なメインテナンスをし、セルフケアでとり切れない汚れをしっかり取り、インプラント周囲炎を防ぎます。また噛み合わせをみて、インプラントや周囲の歯に偏った無理な力がかかっていないかを調べ、インプラントの脱離や破折を防ぎます。

インプラント自体は安定したものですが、患者さんの口の中は加齢変化していきます。
当然、かみ合わせも変わってきます。だからこそインプラントだけでなく口腔全体をみるためにメインテナンスをしていかないといけないのです。
定期健診というのは非常に重要です。

インプラント治療とセルフケア+メインテナンスは常にセットだと思ってください。

デンタル寺本のインプラント保証

当院では補綴物では3年、インプラント体は10年の保証をしております。
※但し、必ず年に2回はメインテナンス来ることが条件です。

歯科医院での定期検診

インプラント治療後、最低でも年に1~2回はメインテナンスを行うことが望ましいですが、人工歯がぐらついたり、歯肉に腫れや出血が見られたり、また、噛み合わせに不具合が生じた場合は、すぐに相談してください。定期的にメインテナンスを行えば、インプラントは半永久的に使用できるともいわれています。

ご自身で行う毎日のケア

基本的には、天然歯と同様に毎日のブラッシングが不可欠です。特にインプラント周囲炎を予防するためにも、歯と歯肉の間の歯周ポケットは念入りにブラッシングするよう心がけましょう。歯ブラシの他にデンタルフロスなどの活用も有効です。ご自分で行うメインテナンスに不安があれば、何でもご相談ください。

治療後にタバコを吸うリスクについて

治療後にタバコを吸うリスクについて

たばこを吸うことによって粘膜の治癒にデメリットがあります。
そのため、せっかく高額をだして入れたインプラントも抜け落ちる可能性が高くなります。

また、喫煙によって歯肉の免疫力が低下するため、細菌に感染しやすくなります。
喫煙者は歯周病に罹患しやすいのも同じことが原因であり、インプラントの歯周病「インプラント周囲炎」に感染しやすくなりますし、歯肉の血行を悪くして、傷の治りを悪くします。そのため、手術の傷が治りにくく、化膿してしまう可能性も出てきます。

喫煙で手術が失敗

インプラントを行うにあたり、喫煙されている方は禁煙されるか、少なくとも本数を減らしていただくほうが望ましいです。
喫煙はインプラントにとって非常にリスクがあります。 特に手術直前後1週間程度(できるかぎり術後8週間程度)は傷口の治癒に悪影響を及ぼしますので禁煙をおすすめします。

術後はどのくらいの期間禁煙しなければならないの

手術後に「いつまで禁煙を続けなければならないの?」という人も少なくありません。
「術後2週間」「手術後1ヵ月」と期間を設けて、医師から禁煙を指示されるケースが多いようですが、インプラントを使い続ける限り、禁煙を続けることが望ましいのは確かです。

それは、インプラントの寿命は長いですが、喫煙によって寿命が短くなる可能性があるためです。
禁煙を続けられない人も少なくないですが、インプラントを長く使っていくならば、禁煙を長く続けることをお勧めします。

デンタル寺本 スペシャライズ インプラントの治療方針治療方法、
他院と比べて安くはない費用やその理由などにご納得いただけた方は、
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