ご挨拶
当院は、患者さんに安心で安全な医療を提供できる歯科医院を目指し、日々診療を行っております。
そのために、科学的根拠に基づいた治療を行いますが同時に患者さんとのコミュニケーションを重視し、常に患者さんの声に耳を傾けて、必ず患者さんの不安を取り除いたうえで治療を進めるように心掛けております。
また、患者さんの要望だけをお聞きをすると結果としてやり足りない治療になったり治療がいつまでも終わらなかったり、終了したとしても他の部位がわるくなる治療になる可能性があります。
また、科学的根拠を振りかざしてドクターがやりたいだけの治療を行っていれば、患者さんにとってはやりすぎの治療だと感じることもあります。
当院では患者さんの病態や社会的背景、要望によって選択する治療方法と言うのは画一的なものではなく、治療期間やコスト、手術の回数・方法、それぞれ異なってき双方の話し合いのもとに数ある選択肢の中から最適なものをおこないます。
「今が良ければ良い」といった安易な治療は行なわず、将来のお口の健康を見据えた誠実な治療を提供致します。
経歴
1987年 | 大阪歯科大学 卒業 |
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1988年 | 兵庫医科大学麻酔科 研修 |
1988年 | ブローネマルクインプラントコース 受講 |
1991年 | 名古屋大学形成外科 研修 |
1994年 |
大阪歯科大学大学院(口腔外科学専攻)終了 大阪歯科大学口腔外科学第1講座・非常勤講師 |
1996年 | 京都市寺本歯科医院 勤務 |
2005年 | デンタル寺本 スペシャライズ インプラント 開設 |
所属学会
- 関西インプラント研究会(K.I.S.S)
- SAFEメンバー(運営委員)
- AII理事
- OJ常任理事
- AO会員
- AAP会員
- 日本口腔外科学会
- 日本口腔インプラント学会
- 日本歯科麻酔学会
- 日本歯周病学会
- 日本臨床歯周病学会
歯科医師になったきっかけ
私はもともと高校生のころまでスポーツ選手を本気で目指すような少年でした。
そんな私に医師だった祖父が人の怪我や病気を治し社会に奉仕するような仕事をしてはとすすめられたのが、京都で開業していた父と同じ歯科医という職業でした。
学生時代はクラブ活動を通し、スポーツにいそしんでいたのですが、国家試験に合格し実際の臨床の現場で患者さんの前に立ち、半端な覚悟では治療はできないと、また私の性分なのか、自分の生業として他の人に負けたくない。
よりよい医療を提供したいと思いがどんどん強くなり猛勉強をしました。
私が口腔外科の医局に勤務したころのインプラント治療というのは、今のインプラントと違い治療後の予後が悪く患者さんにすすめることが出来ないものでした。
ですので私のインプラント治療のスタートは予後不良のインプラントを口腔外科の医局で撤去するところから始まりました。
それが卒業して1年経ってブローネマルクシステムというインプラントシステムの話を聞いて、これは今までのインプラントとは根本的に違うものだと直感し、この治療を勉強したいなと考えたんですね。
折しも、そんな時に日本でブローネマルクのコース(1期生)を受けれるようになったこともあり、そのコースを受け大学でインプラントをするようになりました。
その後は大学院で研究をする傍ら、京都で大学の先輩がインプラントセンターを開設し、インプラントの手術を委託され10年ほどお手伝いをしてきました。
理想の歯科医療を目指して関西インプラント研究会(K.I.S.S)設立
インプラントというのはこれからの治療において避けては通れない治療になっていると言っても過言ではありません。
インプラントはうまくすれば素晴らしい治療ですが入れ歯やブリッジと言った欠損補綴に対する一つの治療にすぎません。
したがって他の欠損に対する治療法と同じく一口腔内での診査・診断・治療が必要です。
インプラントありきで治療するのではなく、インプラントに視点を置きながら歯周病の治療だったり、補綴治療だったり、一口腔をトータルで見て行くべきだと考え、関西インプラント研究会という勉強会を立ち上げました。
主に40~50名の歯科医が集まって毎月定例会を行い、会員が発表をしたり、外部講師を呼んで勉強をしています。
インプラントの視点から歯科医師個人の経験や技量をあげそれぞれの患者さんにあったインプラント治療を世の中に啓発してく団体でありたいと思っています。
そして現在。より良質な治療を追求します
患者さんにとって快適で安心安全な治療を求め
これまで以上にスタッフ一丸となって高い意識を持ち、良質な治療の提供に努め、皆さまに愛される歯科医院を目指して参ります。
講演活動
院長は、これまでに習得してきた経験や技術を元に現在、さらには将来を見据えたインプラント治療をテーマとした講演活動を精力的に行なっています。
当院の理念に共感していただける歯科医院様のご参加をお待ちしています。
講演活動報告
これまでの臨床経験に基づいた論文や特集記事を主とした執筆活動を行なっています。
うまくいった治療ばかりでなくトラブルを含めたインプラント治療における真実を誠実に形にして、若い歯科医師の礎になればと思っています。
執筆活動
【SAFE本についてなど】現在準備中です。
デンタル寺本 スペシャライズ インプラントの治療方針や治療方法、
他院と比べて安くはない費用やその理由などにご納得いただけた方は、
まずは下記お電話番号よりご予約・お問い合わせください。